2色成形

厚肉2色成形「2色成形を利用した新しい厚肉成形法」

2021.04.26

厚肉成形は樹脂の射出成形の方法のひとつであり、製品肉厚を活かしたレンズなどの用途に用いられる技術です。
しかし、従来の厚肉成形では問題となるヒケ、ボイド(気泡)を改善する為に、射出速度を遅くし冷却時間を長くとる等の必要があり、成形サイクルが長くなる課題がありました。
その為、厚肉成形品はコストが割高になる傾向にあります。

そこで、今回弊社からは2色成形を用いた厚肉成形法を提案いたします。
2色成形を用いる事で、1次成形と2次成形に分けて半分ずつの肉厚で成形が行えますので、従来に比べて成形サイクルを半減させることができます。
生産性を向上させることで成形コストの低減を実現しました。

【 厚肉2色成形の採用例 】

弊社の採用実績として、透明ポリカーボネイト同士の厚肉2色成形が、アミューズメント機器の外装部品に採用されております。
最大肉厚約20㎜のレンズ部品で、セグを拡大表示させるものです。
同色の同種材料を用いており、1次成形と2次成形の樹脂が溶け合い境界が全く見えないきれいなレンズをつくり上げました。

また異材質で融着する組合せも可能です。
例えば、ポリカーボネイトとアクリルの組合せで、内側を黒着色したアクリル、外側を透明ポリカーボネイトの組合せにすることで、奥行感、深みのある黒色が表現できます。
2色成形を応用した厚肉成形に関してはお問い合わせフォームよりご相談ください。

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